ウェントワース女子刑務所・シーズン２・３話、ネタバレ感想

2016年2月2日

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ジャックスの右腕的存在だったシモーヌ

今回はまた大きな動きがありましたね。
ビー、惜しかった。。ほんとこれに尽きます。

今のビーは、娘を殺したブライデン（ジャックスの息子）への復讐だけが
心の拠り所となっていた。
そのチャンスが突然訪れるかもしれない！

ジャックスの右腕的存在だったシモーヌが同じ棟に入ってきたのだが、
彼女にはどうやらヤクを仕入れるルートがあるらしい。
そして、それを届ける役割りがジャックスの息子、ブライデンというわけだ。

ジャックスの死後も、ブライデンはその役割りを続けているらしい。
ということは。。。
面会の時にシモーヌはブライデンに直接会ってヤクを受け取るはず！
そのときがチャンスだ！
ビーは昂ぶる気持ちを何とか抑えつつ、計画を練っていくのだった。

一方、フランキーはヤクの仕入れに苦労していた。
新看守長ファーガソンに替わって以来、ヤクの取締りが厳重すぎる。
所内のヤクの流通量が激減していて、ヤク中たちもイライラしていた。

フランキーはシモーヌにヤクを回してくれ言うが、
シモーヌは「ない」と言い切る。

フランキーは力ずくで従わせようとするが（フォークで太ももを刺す！！）、
シモーヌはそれでも従わない。
おまけにフランキーの下っ端ジャンキーにヤクを回し、
そのことが切っ掛けでひと騒動あり、たおかげで看守たちのガサ入れに合ってしまう。

怒ったフランキーがシモーヌを罠にはめ、リンチする。
ブーマーにトドメをさせとフランキーは命じて立ち去るが、
ビーが寸でのところでブーマーを止め、シモーヌに恩を売ることに成功する。

ビーはシモーヌに、ブライデンへの謝罪の手紙を書いたから渡してほしいと頼む。
さらにビーはいろいろな人物を介して裏工作を進め、
ついに面会室（複数が入れる面会部屋）への入場許可を手に入れる。

あとは、ブライデンが現れるのを待つだけだ。
面会に来た弁護士の話など上の空で、ブライデンを今か今かと待ち構える。
そして、ついにブライデンが現れた。

ビーは、夜中に磨き上げた刃物をあそこから抜き取り、
ブライデン目掛けて飛び込み、そして切りつけた！

だが、刃物は頬をかすっただけで、致命傷を与えられていない！
もう一回！と飛び込もうとしたところで、周囲に押さえつけられ、
復讐は失敗に終わった。

あと一歩だった。ビーは人殺し！とブライデンに唾を吐きかけ、
ブライデンはあっけに取られるも、ようやく状況を理解する。

ビーはまた独房入りですね。。
今回はジャクソンにも便宜をはかってもらったし、
いろいろ厳しい状況になりました。

そしてこの決定的なチャンスを逃したことで、
今後、警戒が強まり、所内でブライデンを狙えるチャンスは
もう訪れないでしょう。

ビーにとっては痛恨の失敗でした。

その他の流れ。
フレッチャーは相変わらず新看守長に嫌われ、失敗をネチネチと責められる。
次、何か失敗したらクビにするぞと宣告されますます腐るフレッチャー。
しかし、なぜ彼女はそこまでフレッチャーを嫌うのか。謎です。。

ドリーンは菜園を作る作業員の男囚人の一人といい感じになり、キスまでいく。

フランキーも別の男囚人に近付くが、彼女の目的はヤクを回してもらうこと。
取引に持ち込むことに成功するが、最後の最後で下衆な男は、俺を慰めろよ、
ととんでもない要求を上乗せしてくる。

が、なんとフランキーは。。。これにはちょっと驚きました。

というわけで。。
次回は、おそらく懲罰房入りのビーの状況からスタートですね。
ジャクソンも彼女に裏切られた形だし、新看守長はどんな判断を下すのか。
次回が楽しみです！