海外ドラマ

愛の不時着 1話を見た感想(ネタバレあり)

「愛の不時着」、いまさらながら見た。
ネットフリックスでいつもランキング上位。でもちょっと甘さが濃すぎるドラマなのかなと今まで敬遠。

財閥の令嬢がパラグライダーで飛行中、竜巻に巻き込まれて北朝鮮に漂着。
そこで生まれる韓国の財閥令嬢と北朝鮮の兵士のラブストーリー。

知っている内容はその程度で、他の予備知識はなし。

財閥の令嬢をどんなキャラクターにするのかとても興味があった。

何もできない典型的なお嬢様が野蛮な兵士と恋に落ちる話なのか?と思ったが、そうではなかった。

このキャラクター作りはちょっと意外。

なぜなら、前半はこのお嬢様にほぼ共感を得られないから。
むしろいけ好かない女ぐらいに描く。

気が強く、経営の実力があり、父親からはグループの後継者に任命される。
仕事のできる女、という設定だけではなく、グループの後継者となったときは、
できの悪い兄弟のクビを切ると宣言。

メロドラマの主人公がそんなキツいキャラでいいの??と驚きました。

確かに兄弟は性格も頭も悪そうだし、その奥さんは両方ともプライドが高く嫌な感じ。

それにしても主人公の女を兄弟のクビを切ると宣言するほどの冷酷な女に設定するとは!
ちょっと意外であり、逆に視聴者に嫌われてもいいという強気な設定が面白いと思いました。
ドラマに対しての興味も増す。

たぶん、そんなきつくてちょっと嫌な女が北朝鮮に不時着してから大きく変わっていく。
その過程を見せていくドラマなんだろうなと予想。

一方の北朝鮮の兵士はというと、こちらはまずまず予想通りの堅物。

ただ、北朝鮮の兵士といえば、規律に厳しく、融通が利かず、
よく訓練された得体の知れない恐ろしい人たちというふうには描かず、
もう少しゆるい感じ。
ドジもするし、家族思いだったりもする。
任務中に冬のソナタを見て涙している隙にミスを犯すという愛嬌もある。

もっとシリアスに来るかな、と思ったら予想以上にコメディタッチ。

令嬢と恋に落ちる北朝鮮兵士が班の中でも一番の堅物のように描いている。

この彼も彼女と出会ったことで変化が起きて、変わっていくのでしょうね。

こうしたキャラクターの成長の伸びしろを大きく取っているあたり、やっぱりちょっと期待できます。

そしてなにより、北朝鮮の生活や実情はほぼ何も知らないので、1話の終盤に出てくる集落などは、
「へえ、、こういうのが北朝鮮の生活なんだ、、」と興味深い。

やはり、知らない物を見せるというのは、ドラマにとっては大きな武器になります。

正反対の2人が恋に落ちるという分かりやすい構図なのに、
キャラクターの成長、知らないことだらけの舞台。
この二点だけでもこのドラマの続きを見たい!と思わせる力がありますね。

この先もいろいろと面白そうな仕掛けが散りばめられていくのだと思うと、
期待はふくらむ。

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