戦争と平和 海外ドラマ

戦争と平和・ドラマの第6話を見たネタバレ感想

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前回、ナターシャがアンドレイとの約束の1年を待てずに、浮気をし、
アンドレイを失って、そのせいで落ち込んでいるところから始まります。

それにしても寝取ったアナトールに魅力がなさ過ぎて(役者も)、
見ているこっちは、ナターシャの愚かぶりばかりが増幅されて
あまり同情できないというのが正直な感想です。

それこそ、ドーロホフのような野生的な男が強引にガッツリ連れて行くぐらいの感じの方が説得力を持たせられたかなあと。

アンドレイも頑固で、絶対にナターシャを許そうとはしない。
(※アンドレイの吹き替えの棒読みを何とかしてもらいたいw
アンドレイがしゃべるとなぜか集中できません。普通に声優さんと何が違うのか分かりませんが、セリフの読み方にだいぶ差があるように感じてなりません)




落ち込むナターシャを慰めるのは、結局、人のいいピエール。
でも彼はナターシャの事が死ぬほど好きなので辛くてしょうがない。
この後も、ひつこいぐらいアンドレイにナターシャを許してやってくれよ、と説得を試みるのがまたピエールらしい。

アンドレイの頑固さ、アンドレイの父親の頑固さを執拗に描いた感じの今回の前半でした。

アンドレイのオヤジは頑固すぎて、娘のアリアのドンくささも許せない。
そのことでアンドレイとも喧嘩になり、喧嘩別れのままアンドレイは戦争に行ってしまう。

戦況はナポレオン率いるフランス軍が押していて、ロシア軍はズルズルと後退している。
アンドレイの屋敷のすぐ手前の地域までフランス軍は攻め込んできていて、
でもアンドレイの頑固親父はテコでも動かんぞ!と避難しようともせず、
軍服に身を包み、農奴たちもみんな逃げてるのに、馬に乗って進撃しようとして
落馬して、そのまま回復せずに死んでしまう。

これまたまったく同情できずに、迷惑なジジイが死んだという扱いのまま話は進んでいきます^^;

アンドレイの妹アリアもずっと泣き顔で、お世辞にもその泣き顔が美しいとは言えず。。

しかし、農奴にも裏切られ悲嘆に暮れるアリアたちの元へ、ピエールの友人でナターシャの兄のニコライが助けに来て、
アリアは救われる。

そしてアリアはニコライに恋心を抱く。
でも、ニコライも賭博で莫大な借金を作ったりするダメ男君なんですよね。
従姉妹のソーニャとはどうなるのでしょうか。。

なんだか今回のエピソードは停滞気味でした。。

お人よしのピエール君は、なぜか私服で戦場に向かい、アンドレイに会いに行くのが
ちょっと笑えました。
僕に何かできないだろうか?
とか言われても、何にもできないし、むしろ足手まといだし。。

戦争シーンもあんまりなくて、
ただ隊列がぞろぞろと後退してるだけ。

でも貴族社会は、大丈夫かしら。。とかサロンで心配しているものの、まだまだ贅沢で優雅。
ここら辺は、リアルでよかったです。

次は、物語が大きく動きそうですね。
戦場で負傷したアンドレイが死ぬのでしょうか。。。

ピエールとナターシャがついに結ばれることに??

あと2回ですね。

ちゃんと収まるのか心配になってきましたが、
戦争と平和、原作は大作過ぎて読むのをずっとためらっていましたが、
思ったよりもずっとシンプルなストーリーラインなんですね。
初めて知りました^^;




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