前回、飛行機で脱出する直前に捕まってしまったジューン。
結局元へ戻っていくという今回のお話。
顔色悪く、片足を鎖で繋がれた状態のジューンが目を覚ます。
そこには悪夢の教育係、リディア小母がいる。
厳しい事を言うが、目をえぐられたり、手を切断されたりせずによかった。
全ては妊娠しているから、という状況がジューンを守ってくれている。
でも捕まって以来、ジューンは反抗的な目をしている。
以前のようにリディア小母を恐れて小さくなっているジューンではなく、
むしろ蔑むような眼を向ける。
何日もずっとそういう態度を続けているらしくて、
ウォーターフォード夫妻がまた迎え入れてくれると言っている。
それが嫌なら、ここで死刑。
という最後の切り札を出し、ジューンは元の家に戻る。
怒りをなんとか抑えている司令官夫人、セリーナ。
しかし、反抗的な目のジューンはセリーナ、とか呼び捨てする。
部屋に戻ると、夫人がガーッと入ってきて、ジューンの首を絞める。
殺したろか!みたいな目ですごく怖い夫人。
一応、表向きはテロリスト側に誘拐されていた。
その侍女が戻ってきた、めでたい。
という話になっているが、夫人は当然、ジューンが脱走したことを知っていて、
怒りが収まらない。あんたがいなかった今まで私はどんな気持ちでいたと思う!!!
という怒り。
その後もなんとか赤ちゃんがほしい、という一番強い気持ちには勝てず、
反目しあうジューンと我慢しながらも日常を送っていく。
だが、祝いの儀式の時に、またしても反抗的な態度を取るジューン。
今回はずっと、ギラギラした目をしているジューンw
あごを突き出し、口をへの字に曲げた顔が見る者を釘付けにします。
鷲鼻ではないのですが、なんだかワシとかタカとかフクロウとかに見えて仕方ありません。
私の子供が無事ならば、あなたの赤ちゃんは無事産まれる。
立場が逆転していくのかと思いきや、結局最後は屈していくジューン。
でも今までとは明らかに違うような気がします。
次回から、ウォーターフォード夫妻との新たな関係性が描かれていくのでしょう。
でも普通に考えて、このままでは赤ちゃんを産んだら、殺されるに決まっているジューンの立場。
おそらくそれまでに脱出。
今回は、自分は最低だ。
不倫で奪った結婚。そして娘。
だから自分は最低だ。
娘と一緒にいられなくても仕方ない。。。
と思い込もうとしていましたが、娘を諦められるはずはありません。
娘を連れて脱出。
それが最良のシナリオなのですが、困難すぎるのは、今回の脱出失敗で明らかです。
シーズン2も中盤に入り、今後どんな展開になっていくのか目が離せません。
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