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侍女の物語(海外ドラマ)がhuluで配信開始!面白い!ネタバレ感想1、2話

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」は、昨年9月のエミー賞で、
ドラマシリーズ部門作品賞、主演女優賞、脚本賞など主要8部門を獲ったので、
間違いなく去年のエミー賞の主役でした。

個人的にも一番見たいドラマで楽しみにしていたのですが、
米国huluオリジナルドラマなので、huluで配信されるはず!
早く配信してくれーっとずっと待っていたのです。

そしてついに2月28日に配信が始まりましたね!

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」

マーガレット・アトウッドの同名小説、『侍女の物語』が原作です。
元々小説も、The Handmaid's Taleが原題なんですね。
邦題の「侍女の物語」、分かりやすくていいですけどね。

内容に関して何も予備知識を入れずに見たので、トップシーンを見た時に、
あ、現代のドラマなんだ。。と一瞬思ってしまいました。

でもすぐに何だか様子が違う。ここはどこだ?いつだ?アメリカなのか?
と思っていたら、全くの別世界だと分かってきます。

でもここがアメリカなのか、どこなのかドラマの序盤では一切説明がなく進んでいきます。

ウィキペディアで調べると。。。笑、
『舞台であるギレアデ共和国は、近未来のアメリカにキリスト教原理主義勢力によって誕生した宗教国家である。有色人種、ユダヤ人を迫害し他の宗派も認めない。内戦状態にあり国民は制服の着用を義務づけられ監視され逆らえば即座に処刑、あるいは汚染地帯にある収容所送りが待ちうけている。生活環境汚染、原発事故、遺伝子実験などの影響で出生率が低下し、数少ない健康な女性はただ子供を産むための道具として、支配者層である司令官たちに仕える「侍女」となるように決められている。』

なのだとか。なるほど。これを読むとすべてが分かりやすい!笑

見ていれば自然と環境汚染が広がっているらしいことは分かります。
その影響で今や人々は、なかなか子供が産めなくなっていることも分かります。
監視社会で、いつ密告されるか互いのことを信じられず、疑心暗鬼で暮らしていることも、
侍女が子供を産むためだけの道具として扱われることもドラマを見ていれば分かります。

でも、この国が厳密に宗教国家なのかはウィキを読むまでは分かりませんでした。
あれがキリスト原理主義勢力だったことも。。。
キリスト教の教会を潰していましたからね。

でも、ぼんやりと世界の輪郭が見えてくるにつれて、
この物語にぐいぐい引き込まれるのです。めちゃくちゃ面白い。

司令官と侍女が性交するとき、決して喜びを感じてはいけない。
すぐ後ろに本妻が控えているのだから、そんな気分になれないのは当然ですが。
司令官の男も、目の前に妻がいて別の女とするのですから、なかなか難しい状況です。笑

そして性交係の侍女は、奥さんに言われます。
「普段は私の目に付かないようにしていて」と。

そういう理不尽な世界になったのは、ここ数年のことらしく、
主人公は幸せに結婚していて、子供もいた。
なのに引きはがされて、出産能力が証明済みなので、侍女として捕らえられてしまった。

逆らうと、死が待っている。
街角の壁などに吊るされている「反逆者」たちの死体。

侍女となっても反抗すると、片目をえぐられる刑が待つ恐ろしい世界。

主人公は、ただひたすらこの理不尽な世界からの脱出を願っている。
そのために今を耐えている、というドラマです。

でも、ある夜、司令官に呼ばれる。
何かと思って恐る恐る行くと。。
ボードゲームを一緒にするのだった。。

司令官はどうやら侍女のことを気に入り、
普通の楽しみを分かち合いたいのか。。
しかし、奥さんに見つかると恐ろしい目に合いそうだ。

しかも、この家には密告者が潜んでいるらしいと、パートナーの侍女に伝えられる。
そして、次の日、パートナーの侍女は現れなかった。
殺されてしまったのか。。。

というところまでが2話までで描かれています。
面白いです。
独特の世界観に引きずり込まれます。

これは間違いなく最後まで見ます!!

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