今回のタイトルは金魚。
ファーガソン看守長の飼う金魚が象徴的に使われていました。
ついに、ドリーンの赤ちゃんが産まれた回でした。
デブ軍団にシャワー室でリンチされそうになり、
C型肝炎に感染する針を腹に刺せば、赤ちゃんも感染するぞ、と脅され、
暴動の時の、ヴェラの首に針を当ててた犯人の一人がデブ軍団の誰かだと
明らかになりました。
ヴェラは今もC型肝炎を患っていて、悩んでいます。
ファーガソン看守長は、自分が孤独で誰からも愛されていない、
近しい部下であり信頼していたヴェラでさえ、最近、自分から離れようと
している気がして、夕食に誘う。
ヴェラに対して、自分がいかにあなたを信頼しているかを必死で語る
ファーガソンに対し、ヴェラはついに、暴動の時に自分を見殺しにしようとした!と
ここ数日悩んでいたことをぶちまける。
ショックを受けるファーガソンだが、ヴェラがC型肝炎にかかっていることを知ると、
さっと握っていた手を引く。
ファーガソンは病的な潔癖症で、他人のばい菌やウイルスがうつると想像しただけで耐えられない。
ここでヴェラはファーガソンの本性を見抜き、立ち去る。
だが、この件は後日にも引きずっていて、
ヴェラはさすがに気にして、自分のC型肝炎は出世に響きますか?とファーガソンに聞くが、
ファーガソンは、昨日の会話は忘れたわ、と問題ないと言うが、そうではなかった。
ドリーンが急に産気づき、医務室で分娩している時に、ヴェラが入ってこようとしたとき、
ファーガソンは鬼の形相で、あなたはあっちへ行け!と追い出す。
ヴェラは相当なショックを受けて去っていくのだった。
ビーは、自分を襲った男を似顔絵で描いていたが、これが意外なところで繋がる。
フレッチャーが記憶を取り戻しつつあり、自分を車で轢いた男が、ビーの描いていた男と
一致したのだった。
ビーにこれが誰だか教えてくれと必死に頼むフレッチャー。
どうせ信じないと言うビーだったが、フレッチャーがあまりに必死なので教える。
この男は、ファーガソンの手下だと。
フレッチャーは真剣な眼差しで「信じるよ」とビーに告げ、ビーも驚くのだった。
他の動きとしては、カウンセラーのブリジットとフランキーの関係。
ついにブリジットはフランキーの担当を外れる決意を固める。
自分にフランキーへの気持ちがあることをもう隠せなくなったからだ。
そして、そのことを正直にフランキーに伝え、でも関係を持つことはできないと言う。
リズ母娘の関係は、母がまたしてもアル中っぽくなってきたことで変化が。
ギクシャクしているが、二人は昔のことを話す。
娘は学校の帰り、こっそり覗いてお母さんが酔ってなければホッとした、と
切ない過去を語り、リズはショックを受ける。
これでアルコールを断ち切る切っ掛けになるといいのですが。
ラスト、ファーガソンがドリーンとビーが話していたのを聞き、
ドリーンが私にキスしようとしてきたのよ?気持ち悪い、みたいな事を
話していたのを聞き、家に帰って荒れる。
自分は異常者なのだと、錯乱するが、家の中から他の誰かが現れ、
大丈夫だと慰める。
ファーガソンのいつものフェンシングの相手で、彼女の父親らしい。
一緒に住んでいた!?
あのフェンシングも実は、精神病か何かのリハビリだった??
いろいろ謎を残すラストでした。
ビーとフレッチャーの記憶が繋がり、男の正体がバレれば、ファーガソンは
窮地に陥るでしょうね。
シーズン3も佳境に入ってきました^^
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