Divorce/ディボース 海外ドラマ

ディボース・10話(シーズン1最終話)感想・サラジェシカパーカー主演

ディボース、ロバートとフランスの離婚。
二人は怒りで気持ちが離れ、ときどき、互いを思いやって近づき、
うまくいくかと思いきや、アクシデントが発生してまた気持ちが離れ……
というのを繰り返してきたシーズン1でしたが、
最終話の10話は、まさにそうしたディボースらしさを
凝縮したような1話でした。

ロバートが計画するファンプレイス(ラウンド1の安い版みたいな場所)が
契約まであと一歩のところで、フランシスのやり手女弁護士の手によって
潰される。

怒りに震えるロバート。

その間に、娘が事故。
幸い怪我は軽くて済んだが、互いに動揺して、
フランシスとロバートは、手を握り合う。

この辺りからずっと、ロバート何を企んでいるのだろう。
いや、もしかして何も企んでいないのか?

という居心地の悪さが付きまといます。
ロバートの事業は失敗に終わりますが、フランシスの
ギャラリーは無事完成。
完成披露パーティには、「フレンチ野郎」までやって来て、
フランシスに未練タラタラの様子。
だが、フランシスはもう完全に吹っ切れていて、相手にしない。

フレンチ野郎は失意の元、ギャラリーを出るが、
ギャラリーの道を挟んだ向こう側でロバートが仁王立ちで眺めていた。
恐怖で走って逃げるフレンチ野郎。

ロバートはギャラリーに入ってきて、フランシスに優しく
よくやったな、と声を掛ける。二人は心が通じ合い、キスをする。

この間も、ずーーっと居心地の悪さが視聴者には付きまといます。
ロバート、何考えてるんだろう。
このまま済ますわけないだろうな、と。
でも、キスまでするんだから、案外、本気でギャラリーの完成を喜んでいるのだろうか?

深夜にフランシスに電話を掛けてきて、やっぱり優しく声を掛ける。
が、深夜に1人きりになると、家具を蹴飛ばし荒れるロバート。
やっぱり、許してたわけではなかった。

日曜日に子供たちをスキーに連れて行ったフランシスを
誘拐犯のごとく警察に訴え、逮捕させる、という復讐で、
フランシスはあなたは取り返しのつかないことをやったのよ!と怒りを爆発させたところで
シーズン1終了。

分かりにくいって!w
というのが最初の感想でした。

フランシスをそんなことで逮捕させるってムリがないか?
口頭ではOKしたけど、正式の書面を通してないからアウト??
うーむ、これは分かりにくいw
アメリカではありなのか!?

それだけでなく、ロバートの心の動きが分かりにくいw
彼はずーーーーっとあのファンプレイス計画をつぶされたことに
怒っていたわけだけど、じゃああのキスは何だったんだ??
わざと幸せな気分にさせておいて、突き落とした方がダメージが
でかいだろう、という計算までしていたってこと??

とにかくこうしてファーストシーズンが終了しました。
セカンドシーズンは、泥沼の状態から始まるのでしょう。

で、また互いに離婚合戦に嫌気が差して、くっつきそうになるが、
またしてもダメになり……と繰り返すのか。
微妙な空気に包まれた最終話でしたが、何だかんだ、文句を言いながらも、
シーズン1を全部見ました。
おそらくシーズン2も見ると思いますw

ディボースはHuluプレミアです。
1話30分なんで、無料視聴期間だけで10話見れると思います。
サラジェシカパーカー、久々の主演ドラマなんで、私はやっぱり見ちゃいました。
何だかんだ言いながらも、やっぱり面白かったです。

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