国内ドラマ 運命に、似た恋

運命に、似た恋・第8回、最終回ネタバレ感想!

運命に、似た恋

とうとう終わっちゃいましたね。
登場人物、みんなが泣き続けているような最終回でした。

要約すると、ユーリが死ぬのをやめた回。

もう手遅れだと思ってた癌の進行も、実はそれほどでもなくて、
手術の成功確率が4割ほどあって。

結局手術は成功して、ユーリは生き続けることになりました。




山口紗弥加もいい人になって、
奥田瑛二の嘘もばれて、ユーリの名誉も回復して、
原田知世の元旦那もスクープ追うのをやめて
実家に戻って、と。

まあ、みんなおさまるところにおさまった最終回でした。

肝心のカスミ(原田知世)とユーリの恋愛模様は、
まあ、ハッピーエンドで終わるのですが、
最後の3回ぐらいはほぼ進歩しなかったような気もします。

見たかったのは、クリーニング屋の普通の45歳のおばさんと、
新進気鋭の7歳年下のデザイナーの恋愛話、だったのですが。

なんだか、癌とか盗作とか、
いらない方向に話が飛んでいってしまったような
気がしています。

ユーリとカスミの恋愛を妨害するものが、
イジワルな山口紗弥加だけという苦しい展開から、
癌がプラスされて、生きるか死ぬか、みたいな方向に力をいれちゃったので仕方ないですね。

やっぱり見たかったのは、普通の恋愛モノで、
おばさんじゃやっぱり難しいんだ。
いや、おばさんでもいけるんだ!
というそういうドラマでした。

あんまり小さい頃の約束とかに興味が行きにくいというか。
難病モノにしちゃうと、生きるか死ぬか、しかないですからね。

君じゃないとイヤだよ。生きようよ。
というのが最後に来て、あとはみんな収まるところに収まるという展開は、
ちょっと退屈でした。

もっと恋愛を正面に置いてもらいたかったなあ、という感想でした。

いま思えば、最初の頃の、原田知世がしつこいぐらい、
私なんか。私なんかおばさんだし。という方向で、
勝手に身を引いたり、恥をかいたりしている方がまだ生き生きしていて、
人生に刺激ができた!という感じで面白かったように思います。

とはいえ、何だかんだ言いながら、最終話まで見ちゃったのですが^^




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