プロジェクト・アクセサリーの動画・感想
プロジェクト・アクセサリーを見ました！
ざっくり言うと、まだ駆け出しのデザイナー達を一箇所に集めて、
課題を出し、作品を競い合わせて、審査していく番組です。
全体（十人ちょっと）の中から最優秀賞と最下位を決め、
最下位の人はここで脱落。
セーフだった人は次の課題へ進みます。（次週へ生き残り）
（※次週の感想はこちらへ）
アクセサリーを作る番組がエンターテイメントとして成立するの！？
と思ったのですが、これが意外とドラマがあって面白いです。
Ｈｕｌｕで配信が始まったばかりですが、
何かを作る仕事をしている人にはとても面白い番組だと思いました。
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プロジェクトアクセサリーの動画、現実はキビシイ！
番組が始まってまず思ったことは、何と言ってもみんなアメリカン！（笑）
日本人じゃこうはいかない。
初対面の人にもフレンドリーに「ハーイ！」と挨拶して、ハグし合う。
みんな一流デザイナーを目指してるだけあって個性的。かなり濃いメンツ。
そしてプライドも高い。自分に自信を持っている。
自分の意見をしっかり主張できる。
でも、倉庫に連れて行かれて、そこに落ちている自分の気に入った材料を拾い、
作業を始めていくうちに、だんだんナーバスになっていく人や、
自信を喪失していく人もいます。
中には作業が全然進まずに諦めかける人までいて。。
でもやっぱり諦めたくない、と頑張る。
課題は三点出されるのですが、何とかみんな１日で完成させ、いざ発表の場へ。
ランウェイが用意され、そこを実際のモデルさんが、
彼らの作った作品を身につけて登場し、審査員たちが審査します。
審査員たちもアメリカン！ですね。
明るいがなかなか手厳しい。
日本人なら泣いちゃう女の子とか絶対に出る！というぐらいズバズバ言われる（笑）
でも、論理的だし、説得力もある。
ちゃんと製作者の意図を汲み取ろうとする姿はさすがだなと思いました。
まあまあセーフだった人をまとめて先に退出させ、
残る６人をじっくり審査していきます。
この中の一人が最優秀賞。
一人が最下位で、ここで脱落。次のステージには進めません。
見ていると、たぶんこの二人がいいな、というのが審査員の言葉からも分かり、
そのうちの一人が最優秀賞を獲ります。
問題は最下位です。
最下位候補は三人。
この人がダメだろうな。。。と思っていた人ではなく、
私的にはちょっと意外な人が落とされてしまいました。。
ちなみに次のステージの感想は、こちらです。
またあの女の人が。。。。
ああ。。なるほど。これからの伸びしろも見るんだ。。。
意外な結果でしたが、いろいろ考えさせられました。
これから次々と課題が出され、最終ステージで優勝すると
商品化され、賞金１０万ドルです。
次回は次のステップの審査に移るのですが、これ、結構先が気になります。
今回ダメで、ぎりぎりセーフだった人が意識を変えて飛躍するかもしれないし、
無難にこなしてた人が、そこまでの実力だなと見極められるかもしれません。
アクセサリーじゃなくても、モノ作りに携わっている人なら、
いろいろと考えさせられるし、とても励みにもなり、参考になる番組だと思います。
エンターテイメントとしてもよくできてます。
自分的にはとても興味深く、面白い番組だと思いました。
Ｈｕｌｕで動画配信が始まったばかりです。