ウェントワース女子刑務所、シーズン6、第7話。
今回はソーニャの話でした。
ここ数回で、ソーニャの周辺の状況が動き出し、
少しずつソーニャの外堀が埋められていって彼女が窮地に立たされていく様子と、
ソーニャ大逆転勝利の二日後釈放という状況が同時に進んでいました。
でもはっきり言って、釈放の話はソーニャが破滅に向かう伏線にしか見えない笑
ソーニャの希望がどん底に変わり、待ち受けていた手痛いしっぺ返しを思う存分食らうのだろうと誰もが予想していました。
一方、そのカギを握るリズの痴呆症が急速に進行している。
カズが守ってくれているものの、刑務所内のスキンヘッドの作業員が
自分をだましたにも関わらずいまだに愛しているドンに見えて仕方がない。
ドンがこの刑務所内のどこかにいると思い込み、ついに屋上まで追っていってしまう。
それを知ったソーニャも屋上へ向かう。
この時、ああ~、まじか。。。
転落死は勘弁。。と思ってしまいました笑
ソーニャは囚人全員のヘイトの中心に立ち、
ファーガソンが吊し上げられた並みの痛い目に合うに違いない!と思い込んでいましたから笑
いちおう自分が陥れた囚人にメリケンサックで思い切りぶん殴られ、目の横にアザを作ったものの。。。
蔑んでいたリズに得意げにしゃべったことが盗聴マイクで拾われ、ついに殺人で逮捕されてしまう。
と、いちおう段取りは踏みましたが、もう一声、もう一歩欲しかったです。
追い詰められて錯乱して、というソーニャの無様な姿が見たかったなあ。
最後のカズとの対峙ももちろんいいシーンでしたけどね。。
それはそうと、当初はビーの嫌らしいライバルだったカズが、今やウェントワースの絶対正義。
最後の良心といってもいいぐらいの存在になりました。
看守のジャクソンが落ちて行くのさえ、彼女は支える。
共犯させ、苦悩におぼれているとはいえ、看守すら支えるのです。
カズの頼りがいは物凄い。
でもカズはジャクソンに同士としてというより、もしかして恋をしているかもしれない。
もしそうならば、ちょっと今回は危険な動きがマリーとジャクソンの間でありました。
ジャクソンはマリーに溺れてしまうのか。
マリーにはたぶん裏があるに違いない。
どうなるジャクソン!!
前回も書きましたが、ジャクソンの苦悩はファーガソンの復活登場で終わりをつげるはず。
でも今回の7話でもまだファーガソンは出てこない。
おそらくあと二回で、ジャクソンが窮地に陥るのでしょうね。
もうダメだ。。。と思っていた時に、悪夢のようにファーガソンが復活する。
そして全員の絶望感とは裏腹に、ジャクソンのみ救われる。
それがシーズン6の最終回なのかなあと予想。
大詰めですが、次回はソーニャ関係でカズの処分などが決まり、
(ソーニャが死んでなかったりして。いや、でもソーニャはこれ以上
生かしておいても同じことの繰り返しになるから(リズも退場のフラグが立ってるし)、
確実にあの転落死で最期だと思います。