マッドマックス・怒りのデスロード 映画 未分類

マッドマックス・怒りのデスロードを見た!ネタバレ・レビュー・感想

マッドマックス・怒りのデスロードのネタバレレビュー・凄すぎ

怒りのデスロード

マッドマックス・怒りのデスロードを見ました。
はっきり言ってもう期待以上に狂ってて凄すぎです!(笑)
マッドマックスシリーズ最高傑作というか、今のところ個人的には今世紀最強の
アクション映画です。
そのぐらい傑作だと思いました。

マッドマックスシリーズはいかんせん30年以上前の作品。
当時のアクションは、やはり最近のものを見慣れた人の目には
古いなあと感じるところもあると思います。

でも、あの退廃的な世界観とガジェットのデザインの数々は画期的で、
今でも十分通用すると思います。
実際、マッドマックスに影響された作品は日本にもごろごろありますしね。
影響と言うか、そのまんまマッドマックス?という作品もあります(笑)

では、本家マッドマックスがいま最新作を作ったらどうなるのか!?
ただの懐かしの映画の焼き回しにしかなってなかったらどうしよう、
とちょっと不安だったのですが、やってくれましたね。
ジョージ・ミラー、70歳前の撮影にしてもう完全に狂ってます。
まったく誰も想像できないぐらいの過剰さで、これでもかとてんこ盛りで
見せてくれました。

いやあ。。。本当に凄かったです。アイディアの詰め込み方がもう感動的です。

このトレーラー風のミュージックビデオが一番予告として熱いです!
見ていると思い出して、また劇場に走りたくなる困った動画です!

【Mad Max: Fury Road - Tribute Music Video】

なぜそこまで徹底的に振り幅最大限で突っ走り続けることができたのか?

なぜサンダードームを撮ってしまった監督が、70歳を前にしてこれほどの傑作が
撮れてしまったのか?正直言って謎です。(笑)

実は初日に地元の小さな劇場で見たのですが、残念ながら空いていたのです。
ああ、ダメかと思ったのですが都心のIMAXなどは満席だったようですね。
ちょっと安心しました。

IMAXで見ればド迫力でしょうね。。
立川の劇場では特別にウーハーを設置して、爆音上映とかやってますね。
いいですねえ。この熱さがたまらなくいいです(笑)

ただし、普通の映画館でもその迫力は十分伝わりました。
むしろ普通の映画館で見てあれだけの迫力が伝わったのだから、
やっぱりこの映画は凄いぞ!と思えました。

M兄

ストーリーラインは物凄くシンプルです。
超要約すると、「行って帰って来る」。それだけです^^

それだけで、どうやって2時間もの時間を持たせるのか?

ストーリー的に突飛なことは何もしていません。
でも、まったく中だるみもせずに、一気に突っ走ります。

今までのシリーズでも象徴的だった、オーストラリアの砂漠の一本道。

今回はその象徴的な道から、早々に離脱します。
あの一本道からの離脱。
未知の砂漠道で起こることは、全く予想できません。

でも、土地的な仕掛けで何かが起こるというよりは、
「駅馬車」をアパッチたちが襲撃するような圧巻のクライマックスが
延々と続く。そんなイメージです。
まさに、フューリー・激怒・ロード。

そして次から次に出てくるギミックのビジュアルインパクト。
こいつは敵のヤマアラシ↓
Mヤマアラシ
デザインは細部までこだわって、凝りに凝りまくっています。
もう新しいタイプの種族やウォーボーイたちが出てくるたびに、笑ってしまいました。
凄すぎて笑っちゃうのですが、でも本当におかしいのです。
何やってんだ、こいつらは!?頭おかしいのか!?と。
なんでギターが火を噴かなければならないのか!?
Mギター
激突し、急カーブでブルンブルン吊るされながらも、なぜ演奏を続けるのか!?
なぜ必死に追っている最中に太鼓をあんなにガンガン叩く必要があるのか!?
一応設定ではちゃんとした理由がありましたw
でも見ている間はそんなこと全然わからないです。
スピード感が凄すぎて客席からも呆れた笑いが起こります。

そう、凄すぎて笑いながら見る。
それがこの映画に一番ふさわしい楽しみ方なのかもしれません。

シャーリーズ・セロンがよかったなあとか。
後で知ったあのウォーボーイズの主役のニュークスが実は
「アバウト・ア・ボーイズ」のあの少年だったとは!!とか、
パンフレットを読んでいろいろ発見がありました。
劇場で売ってるパンフレットが900円なんですが、
近年稀に見る物凄い充実ぶりです。
マッドマックス愛で貫かれています!!(笑)

「マッドマックス・怒りのデスロード」は、ぜひ劇場で!

★マッドマックスシリーズを見ていない人は、
Huluでサンダードームまでの三作品の動画配信が始まっています。

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