海外ドラマ

「ガールズリベンジ」(台湾映画)をネットフリックスで見た感想(ネタバレあり)


Netflix公式サイトより
ガールズリベンジ
GIRL'S REVENGE
監督:ワンウェイシャン

出演:
ワン・ユーピン、ユリ・チェン、シャイニー・ヤオ、ピー・リウ
マイク・リン、エディソン・ソン、シア・タンホン、ムーン・リー

ネットフリックスでティーン向けとあったが見てみた。
台湾の若者向け映画。80分ぐらいと短い。
気楽に見れるが、内容はお気軽な青春ものではなくて、どちらかというと中学生日記のような真面目な内容。

主人公は前髪ぱっつんと切りそろえた転校生の女子ユンホン。
すぐに親切に接してくれたリージャとヤーチーと三人組になる。

だが、少しずつ仲間を増やしたいクラスの中心的な親善大使候補のコーチエンがそこに割って入ろうとする。
コーチエンはなかなか自分になびいて来ないリージャが鼻についていた。

転校生ユンホンと親友になったリージャをなんとか陥れたいと思う。
そしてあるホームパーティでの出来事。

お酒をたくさん飲んでしまったリージャは、王様ゲームでコーチエンの罠にはまってしまう。
大様ゲームでセックスをさせられ、その動画をまかれてしまったのだ。
もちろん、コーチエンの企てだということは誰にも分からない。

リージャは恥ずかしさとショックで休校することになってしまった。

納得いかないユンホンは先生にちゃんと調べて下さいと言うと、学校側は事を大きくせずになるべくこの件をうやむやに済ませてしまいたい。
リージャの同意はあった。むりやりのレイプではない。とりあえず学校側で調べてはいるので君は騒ぎ立てない方がいいと言われる。

友だちの協力を得て、ユンホンはリージャとセックスをした相手が、コーチエンの知り合いだったことを突き止める。
でもそれだけでは証拠にならない。
ユンホンはこの男が働く服屋で閉店後にコーチエンとセックスをする決定的動画を撮った。

だが、ヤーチーら友だちはそんな動画を公開したら大変なことになる。君も同じ土俵に乗ってしまう。
やり方を考えるべきだと説得する。

どうしても気持ちが収まらないユンホン。
実は彼女もかつて級友をいじめで登校拒否にしてしまった加害者だった過去があった。
隠しておきたいそんな過去をコーチエンに掴まれてしまうユンホン。

だが、彼女はそんな過去を犠牲にしてでもコーチエンに復讐する道を選ぶのだった。

こういう学校でのいじめをテーマとした場合、どうしてもイジメの首謀者を悪にするので、構造が単純になってしまいます。
この映画もそういう意味ではすごく単純な構造をしています。

でも台湾の高校の風景や、生徒たちの学校生活を垣間見るのは新鮮で、面白かったです。

日本の高校生活とあまり変わらないようにも見えるが、細かい所はやっぱり少しずつ違っているのが興味深い。

日本ではアメリカのようなホームパーティはあまり一般的ではないようですが、台湾では普通に行われているっぽい。
そこではやっぱりお酒を飲んだりもしているみたい。

今回の件もそんなホームパーティ

台湾の高校が舞台。
リージャ

ヤーチーともだち

ユンホン主人公

コーチエン親善大使候補

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