ウェントワース女子刑務所 海外ドラマ

ウェントワース女子刑務所・シーズン4第7話のネタバレ感想!非常ボタン

ウェントワース女子刑務所、シーズン4も、もう7話まで来てしまいましたね。
副題の「非常ボタン」。の前に。。

今回もまた、ブーマーに泣かされました!
3回目ぐらいでしょうか。
フランキーが出て行く時もブーマーに泣かされたし、
ブーマー、本当にうまい!

今回は、マキシンを思っての迫真の説得!
そして、ブーマーの真剣さに、あのマキシンの気持ちが動いた。。。
マキシンはガンを取り除く手術をする決意をする。
とってもいいシーンでした。泣けました。




で、非常ボタン。
トップドッグ(ボス)なんていらない!という
抗議の象徴として扱われた「非常ボタン」。

新米の子がレイプされそうになって、非常ボタンを押して、看守を呼んだ。
それはもっとも囚人たちの間で嫌われるチクり行為。(密告と同罪)
よって、ボスに罰を受ける。という刑務所ならではの理論です。

これに、ビーの仲間のドリーンが楯突いた。
ドリーンがビクビクしている新米の子の面倒を見ていたからですが、
レイプされそうになって、自分の身を守るために非常ボタンを押す事の
何が悪いの?という意見です。

これは見ていても、ドリーンの言い分が正しく思える。
でもここは刑務所。一般世界とは別の理屈がまかり通っても不思議はありません。

ビーは、ビーでトップドッグのプレッシャーは相当きついようで、
自傷行為で何とか自分を保っているギリギリの状況。
投票になり、むしろ負けてトップドッグを降りることを望んでいたビー。

でも、ここは看守長のヴェラの不正行為で、トップドッグの存続が投票で決まってしまう。




今のビーの気持ちを一番分かってくれているのは、レズのアリー。
カズの部下です。
そのアリーの気持ちに初めて応えるビー。
でも、アリーに何か不幸な事が起こりそうですね。
もちろん仕掛け人はファーガソンです。

ファーガソンは看守長時代に雇っていた実行犯の男を消したい。
それでカズを利用しようとしている、という魂胆が始めて明かされました。
なるほど。それで一般棟に移ってきたのか。
この辺は、作り手側もよく考えて、辻褄を合わせてきたなあと感心してしまいました。

証拠のない殺人のセレブ容疑者も、何だか普通に囚人たちにとけ込んでて面白いです。
ドリーンは夫の浮気疑惑で精神的に不安定なところに、理不尽な理論をふりかざず
ビーに楯突き、何だか辛そうになってくるあたりも上手いなあと思いました。

そんなわけで、なかなか手の込んだ仕掛け満載のシーズン4。
シーズン3の方が動きとしては派手でしたが、シーズン4はじっくりと
ストーリーが練られている気がします。

面白いです。

ウェントワース女子刑務所は毎週木曜日、Huluで更新中です。

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