ウェントワース女子刑務所・シーズン3・10話ネタバレあらすじ
フランキーの仮出所の審議会が近づいている。
フランキーは唯一自分を理解してくれていたカウンセラーのブリジットを失い、不安が募る。
ファーガソン看守長に呼ばれて、審議の日が早まったと知らされる。
明日の午前10時だと急な日程変更に困惑するフランキー。
ファーガソンが、おそらく何かよからぬ企てをしているのだろうと
フランキーも構える。
審議が明日に迫ったピリピリとした中、
フランキーが責任者を務める調理準備室で、昔の恋人、キムが不穏な動きをしている。
フランキーはキムを裏で捕まえて、密輸をやってるのか?今は面倒を起こすな!と一喝するが、キムはフランキーに一方的にフラれたことを根に持っている。
予断を許さない展開。
実際、運び込まれた食材の食パンの中に、仕込んだ跡が。
看守たちにバレて、部屋の抜き打ち検査が始まる。
まずは、責任者のフランキーの部屋から、とファーガソンが冷たく告げる。
フランキーは自分の部屋から慌てて出て行くキムの姿を目撃。
これは仕込まれたと直感。
慌てて部屋の中を捜すのをビーも心配そうに見つめる。
袋に入った薬が幾つか、あった!
急いでトイレに流すが、流れ切らない。
フランキーは急いでズボンに隠すが、フレッチャーにズボンの中に
隠すところを見たとファーガソンに告げられ、独房へ。
これから身体検査を始める。
体内の検査に関しては任意だが、断ると麻薬所持の嫌疑を掛けられてしまう。
明日の審議は絶望的だろう。
とにかく密輸は行われた。
責任を厳しく問われるフレッチャーに対し、ビーはフレッチャーに恩を売る。関わったキムを独房へ入れ、ファーガソンによくやったと一応認められるフレッチャー。
だが、麻薬を密輸し、フランキーのベッドにキムが仕込んだのはファーガソンの命令ではなかったのか?
その辺ははっきりとは明かされず。
一方、前回のラストでファーガソンの引き出しの中から、ジョディが自分の目を刺したのと同じ鉛筆を発見したヴェラ。
ファーガソンへの不信感が強まっている。
ヴェラは自分のせいでウェントワース刑務所を追われたカウンセラーのブリジットを呼び出し、謝る。
ファーガソンが怪しいと思うと告白。
確固たる証拠はないが、ジョディの独房に鉛筆を置いたのはファーガソンだと伝える。
そして、フランキーの審議が明日の朝10時に変更になった件を伝える。もちろん、ブリジットはその事実を把握していなかった。とりあえずブリジットとジェスの和解。
だが、フランキーは体内に麻薬の袋を入れたために審議の途中で気分が悪くなり、もう少しで終わると言うところで退室。
ブリジットが無念そうに見つめる中、しょうがないとファーガソンはほくそ笑む。
一方、ドリーンはファーガソンに呼び出され、ナッシュはおそらく7年は刑務所に入ることになるでしょうね。
あなたも検査結果次第ではどうなるか分からないと言われる。
今、ファーガソンに勧められた紅茶もクッキーももしかしたら麻薬が混入しているかも!?と疑心暗鬼になり、恐ろしくなったドリーンは部屋に戻ってから口に入れた物を全部吐く。
尿検査の結果は(リズの協力があった?)、シロ。
この件があり、ドリーンは赤ちゃんが取られてしまう恐怖から、赤ちゃんを刑務所から出し、妹に育ててもらう決意をする。
妹にもその旨を伝えるが、いざとなるとやっぱり赤ちゃんを手放せない。
やっぱり自分で育てると泣く泣く妹に告げて謝るのだった。
ウェントワース女子刑務所 シーズン3 第10話・感想
ファーガソンは様々な策を練り、陰謀を張り巡らす頭脳犯だと思ってずっと見ていたのですが、どうやら異常者(偏執狂)のような見方に変わってきましたね。
そして、個人的にはファーガソンよりももう一人の異常者の方が怖いです。
ジェスです。ジェス絶対に危ないでしょう?
フランキーの体内からどうやって取ったのか分かりませんでしたが、今、彼女の手に麻薬があります。
これをドリーンか赤ちゃんに使いそうで怖いです。
なぜドリーンはこの女の目つきに気づかないのでしょうか!?w
そしてラストシーン。
フランキー、ブーマー、リズ。
とてもほっこりする幸福なシーンでしたね。
この三人の和解が嬉しく、そして微笑ましかったのですが、あまりにも幸福そうに見えたので、これは不幸へ一直線というフラグでしょうか!?
返って恐ろしくもありました(涙)
ウェントワース女子刑務所、シーズン3は全12話。
もうあと2話ですね。目が離せません!
ファーガソンを叩きのめすことはできるのか??