スティーヴン・キング原作の11/22/63を
JJエイブラムズ製作総指揮でドラマ化されたら、もう見るしかありません。
ダイナーのクローゼットから時空を超えて１９６０年に行き、
１９６３年に起こるJFケネディ大統領の暗殺を阻止する。
そういう壮大な計画のドラマです。
オズワルドを殺すのか？
真犯人は別のところにいるのか？
それだけでもワクワクする内容ですが、さすがはJJですね。
第１話目から面白く、しかも分かりやすく丁寧に描いています。
Huluで、11/22から動画配信が始まるというのが、
またなかなか粋な計らいです^^
11/22/63は、毎週火曜日に更新です。
11/22/63 ・第１話「ウサギの穴 ＰＡＲＴ１」感想
ジェイク（ジェームズ・フランコ）は国語の教師。
行きつけのダイナーの主人アルから、ある秘密を明かされる。
ダイナーの奥にあるクローゼットの中から、
１９６０年にタイムスリップできるという驚愕の事実だった。
ジェイクは病身のアルから、１９６３年１１月２２日に起きる
ジョン・Ｆ・ケネディ暗殺を阻止する仕事を俺から引き継いでほしいと頼まれる…………。
街並みは一気に長いアメ車の走る１９６０年。
行く度に、同じ時点に飛び、そこでどれだけ時を過ごそうとも、
戻ってくると２分しか経っていない、という設定です。
アルは周到に準備を進めてくれていて、
ジェイクの身分証から、お金、そして向こうでお金を増やすための
一冊のノートを用意してくれていた。
そのノートにはスポーツの勝敗表が書いてあり、
ジェイクはさっそく、賭けのできるバーへ行く。
ボクシングに試合に賭けると、ただの勝敗ならば
４倍にしかならないところをラウンドを限定して、
配当３６倍にして賭ける。
周囲も驚きの１００ドルも。
当時なら１０万円以上をポンと賭けたことになる。
場末のバーでは破格の賭けに、店主も驚く。
そして、未来から来たのだから、当然６ラウンドで勝つのだが、
少しやり過ぎてしまったよう。
怪しい男たちに目を付けられてしまう。
そんなシーンを、ハラハラさせながら、
この先はどうなってしまうんだろう…………と思わせながら
見せるあたりはさすがですね。
次回以降が本当に楽しみなドラマです。
Huluで、毎週火曜日更新ですね。