Huluで見てみました。
「人狼ゲーム」ストーリー
どこからか拉致されてきた10人の若い男女。
どこでどうやって拉致されて来たのか、記憶はどうなっているのかは、
桜庭みなみ演じる主人公の女子高生も含め、バサッと切り捨て。
目が覚めたら、いきなり見知らぬ若者たちが同じ建物内に閉じ込められていて、
ビデオが始まり、理不尽なゲームのルールが紹介される。
・10人のうち8人は村人で、人狼が2人いる。
・毎晩8時に部屋に集まり、皆で話し合い、人狼を1人投票で決める。
・夜9時までにその人(人狼と決めた人)を殺す。
・殺し方は自由。青酸カリも用意してある。
・殺せなかった場合、全員死ぬ。
・人狼は、もう1人の人狼(カードに記されている)と話し合い、
夜12時から2時までの間に、村人を1人殺すこと。
・殺せなかった場合、全員死亡!
・参加拒否や、建物から脱走、他人の役柄カードの覗き見、
その他ルール違反した者は即、死亡。
(首にチップが埋め込まれていて、違反者は遠隔コントロールで動脈が切られ殺される)
(カードは皆のポケットにそれぞれ予め入れられていた)
・村人、人狼どちらかを殲滅した方が勝ち
・勝った方に1億円支払われるとのこと。
ひとつ不満なのが、心理ゲームなのに、誰が誰を指さしたとか、
肝心なところが見えずらくて、分かりにくくて、もったいないなあと思いました。
確かに人数が多いですからね。
誰が誰を指した。誰が誰を人狼だと疑っている、というのを分かりやすく
表現するのは、とても難しいとは思います。
とは言え、「私はあの人が人狼であると思う」と決めて指さすのは、
この映画でとても重要なことです。
あの人を殺していいと思うという意志表示なのだから。
そこがもう少し分かりやすければもっと面白くなったのになあと思いました。
もう一つ言わせてもらえば、
夜、殺しに来る人狼たち。
という演出も、もっと恐怖感を出せると思いました。
二人の人狼が話し合い、協力し合って殺しに来る。
かなりジワジワと恐怖を煽れると思うのですが。。
と、どうしても不満要素は出てきてしまうのですが、
最後まで興味を持ってみることができました。
主役の桜庭みなみと竹富聖花が一生懸命でとてもよかったです。
俳優陣はみんなとてもがんばってたと思います。
今頃になってようやく人狼ゲームを理解することができました^^;