ウェントワース女子刑務所 海外ドラマ

ウェントワース女子刑務所・シーズン2-7話・ネタバレ感想

ヴェラ
7話はヴェラの回でした。
ヴェラは寝たきりの母親の看病をずっと長い間しています。

その母親は病気もかなり末期のようで、口汚くヴェラを罵ります。
そのせいで、ヴェラはいつも劣等感にさいなまれ、自分はダメな人間だと思い込んでいます。

そんな中、新看守長のファーガソンは自分を買ってくれている。
フランキーの麻薬の入手ルートを解明してちょうだい。
権限を与えます。あなたには期待しているのよ。

ヴェラは初めて自分に自信を持てるようになります。
でも、フランキーからある事実を明かされる。
麻薬の密売人は看守の中にいると。
それはフレッチャーだと。(フレッチャー↓)
フレッチャー

ヴェラはその言葉を真に受け、フレッチャーらのロッカーのガサ入れの許可を
ファーガソンから得て、ガサ入れ開始。
だが、フレッチャーの持っていた薬箱の中身はただのサプリメントだった。

ヴェラはファーガソンに落胆したと言われ、自信はあっけなく崩壊。
フレッチャーからも見下され、フレッチャーは怒りの矛先をフランキーにも向ける。
フランキーの首をしめ、脅迫。

フランキーも黙っていないで、報復。
だが計算どおりにはいかずに、惨めな姿を囚人たちに晒すはめになったのはヴェラ。

もうふんだりけったり。みんなに罵られ、幼い頃の「お漏らしヴェラ」が
頭の中で回り続け、呆然。
ファーガソンからは、囚人たちに弱みを見せたらつけ込まれるの。
あなたが悪いのよ、と言われ、しばらく休暇を取りなさい。
あなたは母親の看病で疲れてるのよ、と。

呆然と帰っているときに、だがヴェラの微かな意識が動いて、
違和感を感じ取る。

マキシン……?
マキシンが変装して、刑務所の外に出ようとしている?
マキシン↓
ウェントワースシーズン2-4a
ヴェラが気付いたおかげで、マキシンの脱獄は失敗。
マキシンはカツラを返してもらえず、そのまま独房へ。

一方、刑務所の窮地を救ったヴェラは、眠っている母親にいつも以上の量をクスリを
打つのだった。(致死量?ヴェラの母親は死ぬ?というところで終わります)

フランキーがヴェラに、看守の中に薬の密売人がいる、という言葉から
今回のヴェラの失速が始まりましたが、あの言葉はウソではなかった。
だが、怪しいのはフレッチャーではなかった。

怪しいのは新看守長のファーガソン。
フランキーは強力な薬、ピンクドラゴンを返すようにとファーガソンと取引き。
あんたが、シモーヌに薬を売ったんだろう?

だが、ファーガソンは動じない。
いい線をついているが、何かが違うようだ。
そこで、フランキーはついにぴんと来る。
この人が売ったのではなく、この人はシモーヌに薬を打ったんだ、と。

つまり、薬を売ったという罪よりもずっと重い、殺人罪が適応される。

これはまずい。下手に動くとこちらが潰されるかもしれない。
フランキーはその事実にややおののくのだった。。。

今回、ビーは血友病の囚人の薬について知ることになる。
シモーヌを失った今、ブライデンへの新たな復讐の手立てを考えている。

その他の動きとしては、
農園はフランキーのせいで、取り壊しが決定。
ドリーンは彼氏と会えなくなり、その怒りをフランキーにぶつけるが。。。
なんと体調が変だ。
調べた結果、自分は妊娠していることがわかった。。。
彼が出所するまでこの事実はなんとか隠したい。
でも、ドリーンは喜んでいた。
(なんとなく、出所した彼氏はドリーンから気持ちが離れていくような予感。。。)

そんな7話でした。普通に安定して面白いです。

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