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ハンドメイズテイル/侍女の物語・シーズン2・13話ネタバレ感想


今回がシーズン2のラスト。
ああーー!まじかーー! そんなふうに終わっちゃうのか!
ジューン、本当にそれでいいのか!?
という衝撃的な終わり方でした。

もうネタバレへ。

娘の事が最後の最後で頭をよぎってしまった。
もちろん娘が大事なのは分かるけど、ギレアド共和国に命の保証はない。
何度目の脱走?
捕まったら簡単に死刑になる国で、しかも今回はお腹に赤ちゃんもいない。死んだら娘を救えなくなるよ!?

なので、まずはカナダへ逃げろ!
娘の事はその後考えろ!
と思ってしまいました。

ラストまでの数分間、ほとんど拳を握りしめながらw
ほんと最後の数分間の緊張感はすごかった。

赤い服を着た侍女たちではなく、グレーの使用人たちの連携プレイ。

まさに手に汗握る展開。

エミリーが新しく暮らすことになったあの貴族っぽい隠居した司令官はいったいなんだったのか!?

おそらくエミリーと赤ちゃんは無事脱出できるに違いない!……と願いたい。
でもエミリーがカナダに逃げると彼女がツライ目に遭う展開はもうおしまい?
反抗的なエミリーにはもう少しギレアドで波乱万丈に生きてもらいたい気持ちもありますw


しかし、ウォーターフォード家。
シーズン1では、夫のフレッドがジューンが意外にもジューンのよき理解者のようにふるまい、
怖い奥さんのセリーナが一方的な悪役でしたが。。。

シーズン2の侍女によるテロ事件で重傷を負った後あたりから不気味に急変し、
厳格で融通の利かない、原理主義者の鏡みたいに変貌してしまいました。

シーズン1では考えもしなかった逆転が起き、セリーナの方が
ジューンを理解していくことになる。
ジューンもセリーナの孤独に同情し、徐々に二人は接近する。

でも、フレッドは自分の意に反する行動をとったセリーナにも容赦はせず、尻打ちの刑を残忍に行い、ジューンも驚き、そしてセリーナにさらに同情する。

そうした流れがあったとしても、まさかセリーナが最後の最後、ジューンと赤ちゃんの脱走を認めるとは驚きました。そして感動しました。

ジューンはずっと赤ちゃんのことをセリーナの付けたニコールという名前では呼ばず、ホーリーと呼んできたのに、ラストの別れのシーンでエミリーに赤ちゃんの名前をニコールと教えた時、泣きました。
あそこは感動的でした。

シーズン3は、おそらくジューンがこの赤ちゃんを逃がした一件で追い詰められ、落とし前を付けさせられるところから始まるはずです。
そして最終的に娘のハンナと一緒にギリアドから無事脱出できるか?というところが焦点になるのかと。

そしてリディア叔母はエミリーに刺されて死んだのか?
しぶとくまだ生きている気がします。

シーズン3はまた来年の後半まで待たなければならないのか。。。
早く見たいなあ。
とにかく楽しみに待ちます!

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